こんにちは。行政書士のマツモトです。
本日はガジェット記事です。
我が家ではEcho Show 5を使っていて、スマートリモコンと合わせることで声を使ってエアコンをオンオフしたり、時間設定をしておいて決まった時間にエアコンがオンになるように設定したりしています。
時間設定も便利ではあるのですが、気温によっては別にエアコンをいれなくてもいいけどなと思うこともしばしば…
また、私の場合は趣味で観葉植物を育てているのですが、あまりにも厚かったりすると傷んじゃうんですよね。
人間がいない時の室温って意外と高かったりするので、設定した気温以上になると自動でエアコンのスイッチが入るようにできないかなと思い、今回SwitchBotの温湿度計 プロという製品を買ってみました。
SwitchBot 温湿度計 プロとは
SwitchBotはスマート家電で有名なメーカーですよね。
今回紹介する温湿度計プロもアプリからの操作で単体でも便利に使えるのですが、これを導入することで、例えば「室温が○○度以上で」という条件を設定できるようになります。
私はスイッチボットのスマートリモコン ハブミニを使用していて、これにエアコンのリモコンを学習させています。
つまり、これを組み合わせてスイッチボットのアプリで「室温が35度以上になったら、エアコンを入れる」「室温が25度以下になったら、エアコンを切る」という自動操作が可能になるはず…
とりあえず購入して実験してみましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
まずは温湿度計プロのスペックを公式サイトより引用して紹介します。
本体サイズ | 92 x 79 x 25 mm |
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本体重量 | 154g(電池を含む) |
電源 | 単3電池×2 |
温度測定範囲 | -20~80° |
相対湿度測定範囲 | 0%~99% |
スペック的に見て、単純に温湿度計としても十分な性能です。
私が実際に購入した製品を見ていきましょう。

いつも通りパッケージからですね。
分かりやすいシンプルなパッケージです。

内容物は本体と取扱説明書ですね。

背面にはスタンドと電池カバー。
電池式です。
充電式がよかったなぁとは思いますが、温湿度計って充電式のものって見かけないですよね(私だけかな)
充電式にするとバッテリーが熱を持つので正確な室温が測れなくなったりするのかな?

背面にはスタンドのほかにフックホールもあるため、机などにおいてもいいし、壁などに掛けてもいいですね。

表示はこんな感じで大きくて見やすいです。
私は近視なのですが、ある程度離れていても視認できます。
アプリで操作してみた
さて、ここからが問題ですね。
想定した使い方ができなければ、ただ単に外出先から部屋の温度が分かるというアイテムになってしまいます。
スイッチボットのアプリから、デバイスの追加をしてみました。

こんな感じで現在の温度と湿度がスマホの画面に表示されます。
VPDというのは植物の育成に関係する数値みたいなのですが、今回これに触れると脱線していくので別記事で書こうと思います。
デバイスはアプリに追加できたので、問題のオートメーションを組んでみます。

オートメーションの条件のところから、温湿度計プロを選択すると、上の画面になりました!
どうやらできそうですね。
これで、温度○○℃以上を選択。

実行にエアコンを選び、エアコンが冷房で起動するように設定しました。
オートメーション名はわかりやすく「暑すぎる」としました。
さて、温度が下がってきて快適になったらエアコンをオフにしたいですよね。

こちらもオートメーションを組んでみました。
温度が25℃以下になったらエアコンをオフにするという動作です。
実験してみた
実際にテストしてみました。
まだ室温は35℃を超える日がないので、エアコンの起動の方はオートメーションのテストから動かしました。
アプリからはオートメーションが作動したらスマホに通知が来る設定にし、実際に室温が25℃以下になったらエアコンが止まるか監視してみます。
すると、スマホに通知がくると同時にエアコンがオフになりました。
これは使えるかも…
ひとつ気になる点は、現在の室温ってなにもしてなくても夜になったら下がってくるじゃないですか。
自然に温度が下がって25℃以下になった時もオートメーションが作動してエアコンをオフにするんですよね。
まぁ、そもそもオフのエアコンにオフの信号を送るだけなので実害はないと思いますが、オートメーションで前提条件を追加して回避しようかなと試しているところです。
何はともあれ、夏場の高室温による観葉植物たちへのダメージはこれでなんとかなりそうで一安心しました。
便利な時代になったものですねぇ…
一つ注意なのですが、これを使えば冬場のヒーターとかも自動で入れられるとは思うのですが、外出中に火災の恐れもある家電を自動でオンにするようなことは危険なのでしないようにしましょう。
すごく便利なアイテムなので、ほかにも使い道が思いついたらオートメーションを紹介しますね。
それでは今日はこの辺で!
