こんにちは!行政書士のマツモトです。
本日は趣味の観葉植物のお話。
アガベを抜き苗で買ったことってありますか?
私はフリマサイトなんかで購入することもあるんですが、そうすると、よく抜き苗やベアルート株なんて単語を目にします。
未発根株のことだと思っていただければ大丈夫なのですが、根がない状態なので、水分を取り入れることができないんですよね。
ただ、アガベは丈夫な植物ですので、葉に蓄えた水分で根がない状態でもある程度の期間、生き延びることができます。
ということは、根に水分がほとんどなさそうなシワシワの株は、どうなるんだろう?
発根が間に合って復活することができるのかな…と疑問に感じました。
いいタイミングでオークションで落札
そんなことを思っていたところ、オークションサイトでシワシワのアガベの未発根株が出品されていました。
正直な出品者さんだったのか、商品画像もシッワシワで枯れてるんじゃないのくらいの勢いだったのであまり入札者がいなかったんですよね。
そのまま安値で落札できそうだったので、試しに札を入れてみたら、本当にそのまま落札してしました(笑)
ちなみにタッパーに切手を貼った状態かつシワシワのアガベが外から見える形で届きまして、家族が受け取りをしてくれたものですから
「枯れたサボテンみたいなの届いたけど、クレーム入れた方がいいんじゃないの」と連絡が来ました…

いやいや、その状態のを購入したんだよ!
と、あわてて返事を返したという経緯があります。
今回の主役アガベ
それでは今回の主役に登場してもらいましょう。


疣猪というネームドのアガベみたいです。
画像より実物はもっとシワシワです。
ブログ用に上の写真を編集しながら、「割と健康そうだからいけるんじゃないか?」なんて思って実物を確認したらやっぱりシワシワでした。
参考に親株と思われる画像もサイトにあったのですが、もとからこういうシワシワしたタイプのアガベではないようです。
小さい株ですので、できるだけ葉を残した状態で発根管理をしたいところですが、明らかに枯れているのは外しました。


下葉を取ったところ、腐りとかはなかったので一安心でした。
あとは、いつものベンレートとルートンを塗り付けましたが、この状態の株に薬って塗ってもいいものなのかわからなかったので控えめにしておきました。
でも逆に、消毒はしっかりしておいた方がいいのかな…うーん、わからん…
前処理が終わったので、3日ほどしっかり乾燥させようと思います。
シワシワなのですぐに発根管理に移ろうかとも思ったのですが、逆にシワシワすぎて今更急がなくてもいいのかなと…
発根管理の方法ですが、今回も水苔でやる予定です。
発根管理の方法については


こちらの記事に詳しく書いております。
さて、このくらいシワシワでもアガベは発根して復活してくれるんでしょうか…
後日談としては、またこの記事に追記していく形にしようと思うので、ぜひまた見に来てみてくださいね。