こんにちは!行政書士のマツモトです。
私の地方では早くも梅雨が明けたということで、以前から気になっていた事務所まわりのコンクリートの黒汚れを掃除しようと思います。
というのも、黒コケなのでせっかく掃除しても梅雨時だとじめじめしてまたすぐ汚れるかなーと思ってたんですよね。
梅雨が明け次第、掃除しようと思ったので、今回は使う道具の紹介もかねて記事にしようと思います。
ちなみに、以前も高圧洗浄機については記事にしております。

この記事で使用した高圧洗浄機に、広い面を掃除するのに便利なアタッチメントを装着して掃除していこうと思います。

ちなみに今回はこのコンクリート面を掃除します。
黒コケまみれで非常に汚れていて、前々から気になっていました。
また、今回紹介するテラスクリーナ―ですが、「マンションなどで周りに洗浄水が飛び散ったらいやだ」とか「広範囲を掃除したいけど、高圧洗浄機のノズルから出る範囲が狭いので時間がかかってしまう」というお悩みをお持ちの方にはとてもおすすめです。
ケルヒャーテラスクリーナーについて
それでは今回使用するケルヒャーのテラスクリーナ―を紹介しますね。

こちらですね。
私が持っているのは古い機種で、最新のものとは少し形が異なります。
これを私が持っているケルヒャーに接続して使います。

先端部分を拡大すると、このように円盤状になっていて、この中に回転ノズルが入っています。
高圧水をぐるぐる回しながら掃除するイメージです。
現行モデルの方のスペックを紹介しておきますね。公式サイトから引用します。
寸法(長さ×幅×高さ) (mm) | 708 x 280 x 995 |
---|---|
重量 (kg) | 1.4 |
適合機種 | https://www.kaercher.com/jp/accessory/t-5-26440840.html ※適合機種はたくさんありますので、公式サイトURLを貼り付けておきます。購入前に適合するか確認してください |
適合機種については、公式サイトをご参照ください。
ほとんどの機種に使えると思うのですが、せっかく購入して万が一使えなかったら大変なので、確認はしておきましょう。
なぜテラスクリーナ―を使うのか
高圧洗浄機のノズルって、掃除したい面から離せば離すほど広範囲を掃除できるようになりますが、その場合、頑固な汚れは落とせませんよね。
近づいて使えばきれいに落とせますが、その場合だと一度に狭い範囲しか掃除できないため、今回のような広範囲を掃除する際は時間がかかってしまいます。
また、近づいて使うということは、水ハネで自身が汚れてしまう可能性が非常に高まります。
掃除する以上、ある程度汚れてしまうのは仕方ないのですが、できればコケ水なんて浴びたくないですよね。
そういった時、このテラスクリーナ―であれば、ノズル面は上の写真のようにカバーされていますので、水ハネをガードしてくれますし、円盤が広いので一度に広範囲を掃除することができます。

また、立って使うときはランス(棒の部分)を最大までつなげて長い状態で使用しますが、これを1本だけ使って短い状態にすると、この円盤のハンドル部分を持ち手にして壁面の掃除も可能です。
ケルヒャーテラスクリーナーの実力
さて、それでは実際に掃除をしたあとどのくらい洗浄できたのかご覧いただきます。
冒頭でもお見せした洗浄前の状態が

こちらです。
これをケルヒャー本体にテラスクリーナーを装着して掃除したあとの状態が

こちらです!
どうでしょうか、かなりきれいになったと思います。
ただ、画像にも見えている奥の壁の立ち上がりの際の部分は、回転ノズルが届かない(掃除機でいうとヘッドが壁に当たってしまって部屋の角のゴミが取れないみたいな感じ)ので、その部分だけ通常のノズルを使いました。
届かない部分は通常ノズルに変えて洗浄する必要がありますが、それでも、かなりの時短になる上に水ハネは段違いに少ないです。
テラスクリーナーを上手に使うコツ
では、テラスクリーナーを実際に使った私がこう使うといいなと感じた部分を参考までに書いておきますね。
ゆっくり動かす
まず、ゆっくり動かすことです。
テラスクリーナーは円盤の中で回転ノズルが回っているという構造ですので、素早くヘッドを動かしてしまうと、〇模様でぐるぐるとした状態で汚れが落ちてしまいます。
結果、なんども同じところを掃除しなければならなくなってしまう上に、変にムラになってしまいます。
なので、できるだけ同じ個所は一回で汚れを落とすようにゆっくりヘッドを動かすのがコツです。
ヘッドの持ち上げは慎重に
また、トリガーを引いた状態でヘッドを持ち上げないようにしましょう。
テラスクリーナーが水ハネしにくいのは回転ノズルをカバーしているからなので、ヘッドを持ち上げてしまうと当然ながら高圧水が飛び散ります。
なので、ヘッドを持ち上げる際はトリガーから指を離して持ち上げた方が良いですね。
特にマンションの壁面を掃除しているときなどに注意が必要で、せっかく近隣のベランダに飛び散らないようにテラスクリーナーを使っているのに、うっかりヘッドを壁面から離してしまって水ハネさせてしまうという事態になりかねません。
小石などを掃除しておく
小石などのほうき等で取れるゴミは最初に掃き掃除などして除去しておきましょう。
テラスクリーナーが巻き込むとノズルを痛める恐れがありますし、はじき出された場合は危ないです。
それでも木の葉などがくっつくことがあるので、たまに取り外してあげるとよいと思います。
道具に頼って最小限の労力で掃除しよう
ただでさえ現代人は忙しいので、道具に頼れる場面は道具に頼りましょう。
また、コンクリート面の黒コケは滑って危ないうえにデッキブラシでこすってもなかなかきれいにならないですよね。
ケルヒャーなどの高圧洗浄機を使えば、かなり簡単に綺麗になりますのでおすすめです。
さらに楽するために今回紹介したテラスクリーナーはとても便利です。
綺麗にしていても、1年とか経つとまた黒コケが発生してしまうこともあるので、ケルヒャーとテラスクリーナーは購入しておけば掃除のハードルが下がって良いと思います。
それでは今日はこの辺で。
