行政書士試験の時事問題、どう対策する?

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こんにちは!行政書士のマツモトです。

本日は行政書士試験の時事問題についてのお話。

時事問題っていっても範囲が広すぎて、対策のしようがないと困っていませんか?

受験生時代の私がそうだったのですが、結構悩みましたね。

基礎知識には足切りも設定されているので、せっかく法令等で高得点を取っても基礎知識で足切りになっては何にもなりません。

そこで今回は昨年(2024年)の行政書士試験に合格した私の場合の勉強方法を書いていきますので、参考のひとつにしていただけたらと思います。

目次

時事問題、対策は迷走した

私が時事問題に対して漠然とした不安を感じたのは4月から5月くらいで、行政書士試験の勉強に慣れてきたころのことだったと思います。

肢別をひたすら回し、そろそろ市販の模試でも買ってみようかなという時期でしたね。

そこでふと、時事問題大丈夫かな?と思うに至ります。

というのも、お恥ずかしい話なのですが普段ニュースとか見ないんですよね…

ニュースはネットで読むことがほとんどでした。

なので漠然と、大丈夫かなって心配になったんですよね。

そこで、Twitter(現X)で評判の良かったニュース検定のテキストを購入して読んでみることにしました。

編集:ニュース検定公式テキスト編集委員会, 読み手:日本ニュース時事能力検定協会
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これを勉強前の15分~30分ほど読むことから始めました。

内容的には、確かに多くの人が時事問題の対策として購入しているだけあって、充実した内容でした。

新しいニュースから歴史をさかのぼるようなものもありましたし、行政書士試験でいかにも出そうな部分も多かったです。

でも、これ1周読んで2周目あたりで読まなくなっちゃったんですよね。

覚えきれないなーと思って…

ただでさえ肢別を回して覚えることはたくさんあります。

ニュース検定のテキストを本気で覚えようと思えば、おそらく可能でしょう。

大事なところを忘れないように単語帳に書いたり、ノートにまとめたり。

でもそれだけの労力を払って、そこから出題されるとはかぎらないのです。

なので、出やすいところだけ記憶に定着しやすい形でやれないかなと考えました。

基礎知識は行政書士法や戸籍法など勉強ができる部分はしっかりとって、時事問題は知ってるのが出なかったら仕方ないくらいで挑むのがコスパがいいんじゃないかと考えたんです。

さて、それでどうしたかというと、YouTubeを見ました。

いやふざけてはないですよ。

本当に本気でYouTubeを見ました。

模試を受けるたびに、模試で出た時事問題に関連した動画をよく見るようにしました。

例えば、景気についての問題があったので、神武景気やいざなぎ景気についての解説動画を見たり、アメリカ大統領についての時事問題があればそういった動画を見たり…

もちろん、YouTubeの解説動画が間違っている可能性もありましたが、動画で見た方が覚えやすいなと思ったんですよね。

結果、どうだったか

さて、こんな感じで私も時事問題の勉強方法についてはかなり悩みました。

最終的に、休憩がてらにYouTubeの解説動画を観るというのに落ち着いたのですが、これで本番何点取れたかについて。

14問中、13問正解しました。

いや、自分でもできすぎだなと感じます。

不安に感じて、足切りにおびえていた基礎知識に、結果的にかなり助けられました。

マークシート式での得点は184点でしたので、基礎知識がこれほどまでに取れていなければ記述の結果待ちとなるところでした。

もちろん、これは私がたまたまうまくいっただけって可能性も大きいです。

が、対策としてYouTubeで時事についての解説動画を観るのは結構いいんじゃないかなと思いました。

もちろん、動画を視聴する方が記憶に定着しやすい私のような人もいれば、しっかり書籍を読むことで記憶に定着するという人もいると思います。

そういう人の場合は、さきほど紹介したニュース検定のテキストはかなりおすすめですよ。

この記事を書いていて思ったのですが、YouTubeを観るのがおすすめといったところで、どのチャンネルかと気になる人もいるでしょうね。

私の場合、独学でしたので時事問題に限らず法令等科目の方でもYouTubeの解説動画にはお世話になったんですよ。

なので、その辺も含めて改めて記事にしようと思います。

ぜひまた見に来てください。

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