こんにちは!行政書士のマツモトです。
本日はイヤホンについて。
いつものガジェット系記事になるのですが、当ブログの主題でもある行政書士試験などの資格試験に絡んだお話でもあります。
というのも、勉強していると眠くなるわりに布団に入ればなかなか寝付けないというのを経験したことはないでしょうか?
資格試験に限らず、なかなか眠れないという人におすすめのイヤホンがありますので、今回ご紹介します。
不眠症などの場合は別の話になりますので、心配な方は医療機関を受診しましょう。
寝ホン探しの旅を経験した私のおすすめ寝ホン
夜に勉強しているとかなり眠くなります。
もう今日は諦めて寝ようと決意して布団に入るも、今度は勉強していた余韻で目がさえてしまう。
また、本当にこんな時間に眠ってしまっていいのだろうか、や本当に合格できるかなど不安になってきて眠れなくなる。
というのを経験していました。
そこで、YouTubeで自然の音を聴きながら寝ることにしました。
というのも、睡眠導入として全くの無音よりも、いつも寝るときに聞く音を決めておいてその音が聞こえると眠くなるという状況を作るといいそうなんですよ。
さらに自然音ならなおいいということで、YouTubeに睡眠導入用の自然音(川のせせらぎなど)はいくらでもありますから、そちらをメインイヤホンで聞くことにしました。
私がよく使っているのはテクニクスのAZ80というイヤホンです。

今は新型のAZ100が出ています。

このイヤホンは、音楽を聴くのが楽しすぎるくらい素晴らしいイヤホン。
私は購入してからほかのイヤホンも試しましたが、いまだに一軍のイヤホンです。
で、このイヤホンを使って自然音を聴きながら寝ることにしました。
相変わらずいい音ですので、最初のうちは、かなり快適に聴けていました。
ただ、仰向きの状態から寝返りをうった時のことです。

耳が痛い…
そうなんですよね、音楽用のイヤホンって結構耳から飛び出す形式なので、横向きに寝ると耳が即痛いんですよ。
有線のイヤホンは巻き付いたりして寝るときに使うには不便だし、ということで新たに完全無線の睡眠時に最適なイヤホンを探すことにしました。
そこで行き着いたのが今回紹介しているSoundcore Sleep A20です。
これは本当に最高のイヤホンですね。
Soundcore Sleep A20ってどんなイヤホン?
それでは紹介していきますね。
Soundcore Sleep A20は皆さんご存じのAnkerが出しているサウンドコアシリーズのイヤホンです。
スペックを公式から引用します。
サイズ | 約66×66×29mm |
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重さ | 約3g (イヤホン本体 片耳) / 約53g (充電ケース含む) |
防塵・防水規格 | IPX4 |
通信規格 | Bluetooth 5.3 |
主な仕様を引用しました。
このSoundcore Sleep A20は製品名にSleepと入っているだけあって、睡眠時に使うことを想定したイヤホンです。
形状的にも、性能的にも寝るときに使えるようにいろいろな工夫が施されています。


ケースはこんな感じの丸っこいデザインです。
充電端子はUSB Type-Cです。


ケースは上部をスライドすることで開きます。
この時点でお気づきでしょうが、非常に小さい本体です。


取り出してみました。
コンパクトさもさることながら、特質すべきは「薄さ」です。
めちゃくちゃ薄い。
同梱品としてイヤーチップが7種類、イヤーウイング(画像でいうと本体からニョキッと生えている耳にひっかかる部分)が3種類ありますので、大抵の人の耳にフィットすると思います。
Soundcore Sleep A20のここがすごい!
私のように寝つきがよくなるよう自然音を聴きたいという人だけでなく、ASMRや音声作品なんかを聴きながら寝たいという人にもかなりおすすめです。
通信規格的に大丈夫な人は、もうここ以降は読み飛ばして買っても後悔しないイヤホンだと思います。
横に寝ても痛くならない
耳に装着した状態で、横向きに寝てみました。
全く痛くないし、違和感もすごく少ないです。
これなら、せっかく寝そうになってたのに寝返りを打った瞬間に耳が痛くて目が覚めるなんてことにはならないでしょう。
正直、これだけでも寝ホンとしての役割を果たしていると言えます。
割と外れる
起きてみると高確率で耳から外れています。
公式サイトによると、人間工学に基づいたデザインで寝返りをしても取れにくいということなんですが、寝てる間の寝返りで私の場合は朝起きるとどこかに行っています。
ただこれは、外れた方がいいと思うんですよね。
本当に外れないイヤホンだと、8時間とかつけっぱなしになるわけじゃないですか。
再生時間は設定しておけばずっと音が鳴りっぱなしということはないですが、耳がイヤホンで密閉されていますので、耳に良さそうではないですよね。
なので、寝ちゃったあとは、外れてくれた方がいいんじゃないかなと思うんですよ。
この点は公式が言うメリットとは矛盾することになりますが、実際の使用では割と取れやすい。
でもそれが逆にメリットということです。
※もちろん、私の寝相がAnkerの想定よりも悪すぎるという可能性はありますが…
イヤホンを探す機能がある
前の話と関連して、寝るときにイヤホンをつけて寝ると、朝起きた時にはイヤホン探しから1日が始まります。
このSoundcore Sleep A20も朝起きるとどこかに行ってしまっているので探さないといけないわけです。
大抵の場合、片方はすぐ見つかるんだけど、もう片方がなかなか見つからないという事態が発生します。
そんなときに、めちゃくちゃ便利な機能が「イヤホンを探す」機能です。
これはSoundcore Sleep A20が接続されている機器のSoundcoreのアプリから使うことができる機能で、探したい方のイヤホン(右か左)から音を鳴らすことができます。
これで音を頼りに探すことができます(とは言っても、たまに苦戦します)
探すための音ですので、念のために耳に装着されていないことを確認してから機能を使うようにしてください。
音質も悪くない
これだけコンパクトではありますが、試しに音楽を聴いてみてもそこまで音質は悪くありません。
もちろんAZシリーズのようないい音というわけではないのですが、必要十分というところだと思います。
私のように自然音を聴きたい場合やASMRを聴きたい場合などには十分な音質だと思います。
また、音が不自然に途切れたり接続が悪いと感じることも今のところありません。
Soundcore Sleep A20のイマイチなところ
一応デメリットも上げておきますね。
まず、睡眠モードという機能があってブルートゥースが途切れた時に設定した音を流してくれるという機能があるのですが、正直私は使わないかなと思います。
設定で機器との接続時に自動的に通常モードと睡眠モードのどちらになるかを決められるのですが、設定しているにもかかわらず睡眠モードになってしまうということも発生します。
接続したときに通常モードになってくれれば、睡眠モードはただ単に使わない機能としておけるのですが…
その場合、アプリを操作して睡眠モードからBluetoothモード(通常モード)に切り替えてあげなければならないので、それが手間ですね。
頻度的には高くないのですが、その分スッと使えない時はストレスを感じるかなというところです。
まぁデメリットを強いてあげればという程度のことではありますが…
まとめ:絶対おすすめの寝ホン
さて、Soundcore Sleep A20をレビューしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
よりよい睡眠、すぐ眠りに入れる、ということは資格試験の受験生にとってすごく重要なことです。
ぜひお試しいただければと思います。
ASMRを聴きながら寝る人にもおすすめですよ!
それでは今日はこの辺で。

