【アガベ】シワシワのTC株(メリクロン)、発根管理

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こんにちは!行政書士のマツモトです。

本日は趣味の園芸のお話。

先日、フリマサイトでアガベを購入したんですよ。

1,000円で…

悪魔くんやBAKEMONOという名前のアガベで、結構な高級品種です。

なのでTC株なんだろうなぁ…と思っています。

同時に、TC株と明記された悪魔くんも購入しましたので、一緒に発根管理してみようと思います。

目次

TC株メリクロン株とは?

この記事を見ていただいているのでご存じかとは思いますが、TC株について少し解説します。

TC株、またはメリクロン株とも呼ばれますが、親株の成長点を取り出して人工的に培養して増やした株のことです。

アガベのチタノタという種類にはたくさんのネームドといわれる種類があります。

同じ種類なのですが、育ち方によって、特徴的な成長を遂げたものに名前を付けたものと考えていただいていいと思います。

有名どころでいうと、白鯨やブラックアンドブルーなど。

で、アガベは子株を出して増えますので、そのネームドの子株は同じような成長をすることから子株もネームドとして扱われていたわけです。

とはいえ、そんなに数は出ませんので、ネームド株は高価でした。

が、人工培養のTC株はいわゆるクローン技術なわけですから、親株の特徴をそのまま引き継ぐことができるうえに安価です。

そういうわけで、かなり値段が落ち着いたネームドが増えてきています。

今回私が購入した「悪魔くん」もめちゃくちゃ高級な品種なのですが、この値段で購入できたということはTC株なんだろうなと思っています。

※TC株と明記されていなかったので、あくまで私の推測です。

ただ、メリクロン株にはデメリットもありまして、無菌培養で増やしたものですので、環境に慣らす必要があり、溶けやすいということらしんですよね。

実際にTC株を育てたことがないので伝聞系で申し訳ないのですが…

しかも、後述しますが私が購入したのはかなり小さな子株なんですよ。

さらに溶けやすいんじゃないかと思うのですが、はたして…

で、今回は比較のために、大きめのTC株の悪魔くんも購入してみましたので、小さいものと大きいもので発根管理の難易度がどのくらい違うのか比べてみようと思います。

今回購入したアガベ

それでは、主役に登場してもらいましょう。

カップって郵送できるんだ…

まさかのこの状態で届きました。

アガベ界隈ではよくあることなのか?

というか、これに切手張って出せるものなんですね。勉強になります。

しかもゴールデンウィークを挟んでしまったので、配達がなくて受け取りが遅くなってしまいました。

シッワシワ…!

(背景汚くてすみません…)

いや、みごとにシワシワですね。

これ、大丈夫…?

どうしよう…ここまでなってたら水耕だと溶けちゃいそう(主観)

かといって、シワシワすぎて土耕は水切れが怖いですよね。

うーん、水苔か…?

一応買ってあるんですよ。水苔。

とりあえず、下処理しましょう。

下処理については、以前このブログでも書きました。

葉が少ないので、下葉は取らない方がいいんだろうけど、明らかに枯れてるのは取りました。

いつもなら、ここで2~3日置くんですが、写真で見るよりも実物はシワシワで心配なので、1日程度乾燥させて水苔に植えました。

水苔管理用に通気性の良さそうなザルを購入してあるのですが、アガベ自体が小さすぎてうまく立たなかったので空き瓶を使用。

その分程よく風が当たる場所に置きました。

ちなみに、写真撮るために明るいところにおいてありますが、実際は結構暗めのところで養生させています。

果たして、きちんと発根して元気になるのか…?

TC株(たぶん)ということもあって、溶けないか非常に心配ですが、このブログでも経過を報告していこうと思います。

ちなみに、もう一株ですが

こちらは大きな株なので、比較的安心かもしれません。

条件を同じにするために、こちらも水苔で発根管理することにしました。

続きはまた今度、進展があったら書きますね。

それでは今日はこの辺で。

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