こんにちは!行政書士のマツモトです。
今回は「字」について。
というのも、最近お仕事のお相手の方が字が下手で恥ずかしいとおっしゃっていて。
私としては、特に変な字だとも思わなかったんですが、クセ字なので恥ずかしいとのことでした。
ふと、行政書士としては字はうまい方がいいのかな?なんて考えました。
結論:上手いに越したことはない
いやまぁ、そりゃそうなんだけど。
といっても、行政書士が行う業務のほとんどがPCで入力する書類で対応できる時代ですからね。
公式的な書類に字を書くということはほとんどないんじゃないでしょうか。
ただ、じゃあ字は全然書かないかというとそんなことはなくて
お客様にメモを頼まれる機会ってあるんですよね。
例えば、用意しておいてほしいものを急遽メモしてお渡しする場合など。
だいたいの場合は必要なものなんて事前にメールやFAXで送るんですが、急に言われることもありますからね。
そういう時に、字がクセ字だったり下手だったりすると恥ずかしいかなとは思います。
私の場合、字は練習したことがあるのであまりコンプレックスはないんですよね。
お客様にも字がお綺麗ですねってほめていただく機会もあり、そういう面では練習しておいてよかったなと思います。
単純に、字がきれいな人と雑な人では、前者の方が信用されそうではありますしね(笑)
ボールペン字、どうやって練習する?
本屋さんにいけば、ボールペン字の練習本はたくさんおいてあります。
そういったものを購入して練習するのもいいと思います。
ただ、字の練習って目指す字の形によっては、勉強と違って独学だと厳しいところが多いです。
どういう字かというと、冒頭で書いたようなクセ字が恥ずかしいと思うタイプの人ですね。
お手本のようなきれいな字が美しいと感じる人は多いです。
また、そういう字を書きたいと思う人が多いのも間違いないでしょう。
そういう人にとって、自分で本を買ってきて、独学に近い形で練習してしまっても、何が悪いのかってわからないんですよね。
私も練習する前は、クセが強い字だったので、誰かに習うことにしました。
かといって、私は会社経営もしていますので、習字教室に通う時間はありません。
そこで利用したのが、通信教育です。

日ペンってご存じでしょうか?
字が下手だった時、ボールペン字の通信講座として最初に思い浮かんだのは日ペンとユーキャン。
私は住所のお手本が欲しかったのと、日ペンの教本の字が好きだったというので日ペンに決めました。
添削課題も出したのですが、先生のお手本はめちゃくちゃきれいだし、添削内容も分かりやすいです。
自分の字のどういうところがダメなのかもしっかりと分かったうえで復習できるのもよかった点です。
ちなみに、質問もできます。
私が質問したのは、払いの部分がいつもうまくいかないので、うまく書けるリズムや力感を教えてほしいという質問でした。
日ペンの先生はかなり丁寧に、お手本まで書いて教えてくれてありがたかったですね。
実際どのくらいうまくなった?通信教育のデメリットは?
問題はどのくらい上手くなったかですよね。
本当は私の書いた字をここで披露できればいいんですけど、いくら癖が矯正されたとはいえ、気づく人は気づくんじゃないかなということで控えておきます(笑)
実感としてもかなりうまくなったなと自画自賛するくらいには効果がありました。
客観的な評価といえるかはわかりませんが、のし袋を先方にお渡しした際に、どなたが書かれたんですか?と聞かれることが度々あるようになって内心とても嬉しいです。
のし袋というと筆ペンなので、ボールペン字ではないのですが、やはり字のバランスとか学んだことは通ずるようで筆ペン字にもいい影響があったようです。
本格的に筆ペン字を学びたい人は筆ペン講座もありますよ。
開業準備中でお時間がある場合、実務講座の合間に字の練習なんていかがでしょうか、という記事でした。
私がお世話になった日ペン講座はこちらから見てみてください。
日ペンのボールペン習字講座