こんにちは!行政書士のマツモトです。
本日は観葉植物の育成ライトについて。
もはや行政書士関係ないですね、この話題。
事務所に観葉植物かざるでしょってことで植物系の記事もいくつか出していますが、育成ライトまでくるといよいよ関係ないかなと個人的にも思ってしまった(笑)
前回、事務所の開業を記念して、開業と同時に種まきをしてみたって記事出したじゃないですか。
グラキリスって種類の塊根植物なんですけど、結構、光が要るっぽいんですよね。
だけど、直射日光の当てすぎもよくないみたい…特に私の地域では夏の直射日光とか全国的に見てもやばい方なんですよね。
そこで、基本室内に入れておくべきかな(もともと事務所に飾ろうと思ってたわけだし)ということで、いい方法を探していました。
最近はLEDの育成ライトで観葉植物を育てるという人が多いみたい。
便利なものも増えてきているというので、これはピッタリなんじゃないか?と思い、今回購入してみました。
BRIM PANEL A とは
ブリムは育成ライトをはじめ、様々な園芸用品を販売している会社さんですね。
今回私が購入したのは、ブリムのパネルAという育成ライトです。
ほかにブリムのライトだとスポットライトみたいなやつとかフレキシブルアームのクリップライトとかがあります。
私の場合、グラキリスの種まきでたくさん目が出た場合(願望)、広い範囲を照らしてくれるものがいいかなと思って、今回はパネルライトを選びました。
軽くスペックを紹介しておきます。
消費電力 | 45W | 照度 | 34,500(20cm) /18,600(30cm) 12,200(40cm) /8,660(50cm) |
---|---|---|---|
LED数 | 252pcs | P P F D | 532(20cm) / 284(30cm) 187(40cm) / 134(50cm) |
色温度 | 3,700K | 定格寿命 | 30,000h |
寸法 | 30×30cm | 質量 | 400g |
数値は公式サイトより引用させていただきました。
ちなみに、私が購入したのは65Wのものなので、本記事レビューで扱う製品とはスペックが異なると思います。
65Wのスペック表が見当たらなかったため、45Wのものを引用しました。
PPFDについてなのですが、私も知らなかったんで調べてみたんですけど、光合成にかかわる光の量ということみたいです。
ルクスと同じように、育てたい植物によって良いとされるPPFDの数値があるようなのですが、さすがにここからは難しいなと思ったので割愛します。
とりあえず、私は初心者ですので難しいことはまだ考えず、ルクスを基準に考えていこうと思います。
私の場合、育てたいのはグラキリスなので、どのくらいなのか調べてみましたが3万~4万ルクスくらいで育ててる人が多いみたい。
それだとスペック表のとおりにいくと45Wの場合、30㎝~20㎝ほどパネルから離してあげるとよいということになるんでしょうね。
私のは65Wだから、もう少し離していいのかな。
これは設置しながら、私の持っている照度計でも計ってみようと思います。
BRIM PANEL A レビュー
さて、製品を開けていきましょう。

パッケージはかなりしっかりした印象。
パネルの破損がないように配慮されているようです。

製品を取り出してみました。
製品としての制度はかなり丁寧に作ってある印象で、パネルの方に損傷がないのはもちろんなのですが、汚れなどもなかったですね。

これは裏面ですね。パネルとコードの接続はしっかりとしていて、安心感があります。
PSEマークもありますね。
カスタマーサポートについても記載がありましたが、ご迷惑がかかってはいけないので画像では処理しています。

付属品はパネルをぶら下げるためのワイヤーや紐、金具類ですね。
それではいよいよ、設置して光らせてみます。
今回は育成用の棚にナフコのワゴンを使おうと思っているので、棚1段目の底面にぶら下げてみました。
……スイッチON!!!

明るすぎ!!!!
いや、育成ライトってこんな明るいの?
使ったことない人は、私と同様、かなり驚くと思います。
スイッチつけたらどんな感じか、パネルをのぞきこんでからスイッチ入れようと思ってましたが
念のためのぞき込まずにスイッチONにしました。
のぞきこんでたら完全にムスカ状態になるところだったので、本当によかった…
皆さんもお気を付けください。
手持ちの照度計で計ってみましょう。
グラキリス設置予定の2段目底面に置いてみます。

おぉ~27,480ですね。十分な明るさがありそう。
10㎝ほど持ち上げて計測してみます。

うん、これなら大抵の植物は育てられるんじゃないでしょうか。
私のグラキリスは、まだ発芽したばかりか発芽前のものなので、どちらにしても明るすぎる…
ということで3段目に置いてみました。

7,400程度まで落ちました。
これでもやや明るいか…?
それはそれとして、育成ライトとしては、かなり優秀なんじゃないでしょうか。
パネルの発熱ですが、熱くはなりますね。
触れないほどではないです。
触っていて、熱いなと感じる程度で、しばらくつけていても熱くて触っていられないってことはないですね。
注意点
さて、製品としてはかなり大満足でした。
ただここからは私のミスでして…
いきなり新しい環境に置いたせいか、2回目にまいたグラキリスの種の方は多数カビが発生してしまいました。
昨夜から気温が急激に暖かくなったうえに、先ほども書いたようにパネルライトでも熱を発しますからムレたのかなぁ…
とはいえ、他の発芽を始めた種はグングン成長しているように見えます。
また調光はできないので、株が小さい時や強い光だと葉焼けするような種類は距離で調節するか遮光手段を講じるかしないといけないと思います。
まとめ めちゃくちゃおすすめのライトだけど使い方は気をつけよう
性能としてはめちゃくちゃおすすめですね。
使いやすいし、スイッチボットのコンセントと合わせて使えばスマホを使って遠隔でも操作できそうです。
パネルライトですので照射範囲もある程度取れるし、中心直下出なくても光が届くので、離しておいて子株をたくさん育ててる人とかには本当便利なんじゃないでしょうか。
ただ、私が失敗したように、初心者の方だとつけっぱなしで置いて置くんじゃなくて、植物の様子を見ながら使った方がいいのかなと思います。
しかしながらこれで外に観葉植物を置けなくても光をたくさん必要とする種類も育てられるし、本当にいい買い物でした。
冬はもちろん、夏の直射日光が強すぎる地域とかなら夏の季節に使いたい人にもおすすめだし、ベランダが狭くて植物を置くスペースがない人にもおすすめできるし、かなり広範囲の人に便利に使ってもらえる製品でした。
※下記リンクは65W白色タイプのものを張り付けていますが、念のため45Wのものか65Wのものかご自分が欲しいものと合っているかご確認ください。
