こんにちは。行政書士(登録申請中)のマツモトです。
行政書士試験って試験時間が3時間と、結構長いですよね。
「試験時間中にトイレに行きたくなったらどうしよう…」
これ、受験生じゃないと笑ってしまうようなことですが、意外と心配する人が多いです。
私もその一人でした。
というわけで、昨年(2024年)行政書士試験を受験して合格した私が、本試験でのトイレ事情をお話しします。
あくまで私が経験した会場でのことです
とはいえ、トイレ等の対応は全国共通にしているはずです。
そうしないと不平等ですからね。
ただ、私が経験したことと絶対同じ対応をしてくれるとは限らないのでご注意ください。
絶対トイレ行きたくなると覚悟していた
3時間あれば、絶対トイレに行きたくなると思っていました。
実際そうでしたし。
試験開始は13時ということで、昼食後ということもありますし。
なので、どこかのタイミング、できれば試験時間の中盤以降でトイレに行かせてもらおうと考えていました。
しかしながら、トイレに行くのはタイムロスでもあります。
私の場合は、だいぶ前からトイレどうするか問題を考えていたので(これ考えるくらいなら勉強した方がいい)、模試を受ける際はトイレにいく時間も考えて時間配分していました。
本試験
いよいよ本試験が始まりまして、想定通りといいますか、中盤以降に差し掛かり少しペースは遅れぎみでした。
ただ、1時間半問題を解き続けて、頭の方も疲労が溜まってきていたタイミングでした。
なので、思い切って手を挙げて、トイレに行かせてもらえるよう試験監督さんにお願いしました。
試験監督さんは結構な人数が巡回しているので、手を挙げれば気づいてもらえるので大丈夫ですよ。
で、いざトイレに向かう手順なのですが、まず注意書きを読むところからです。
つづいて、監督員さんに付き添われて、教室の外まででます。
と、教室外にいる監督員さんに引き継がれ、私の会場では下の階にしかトイレがなかったので、階段を降りたところで別の監督員さんに引き継ぎ。
トイレに到着する前に再度注意書きを読みました。
複数の監督員さんを経由するのは不正防止のためだと思いますが、めちゃくちゃ気まずかったし申し訳ないなとは思いました。
帰りも同じ手順で教室の席まで戻ります。
トイレに行ったおかげで、疲れ切っていた頭もリセットされ、お腹も万全。
時間をロスするだけの価値は十分にありました。
本試験の試験監督さんについて
私は今まで、国家資格の試験は結構な回数受けてきました。
その中でも、行政書士試験の監督員さんが群を抜いて親切です。
試験前の注意事項もわかりやすいし、荷物を通路に出している人なんかにもきちんと注意してくれます。
トイレに行きたいですと申し出た際も、嫌な顔せずにつれていってくれますし…
不正行為については、かなり注意が払われている様子がうかがえました。
行政書士試験を受験する人が不正行為なんてするんだろうか…という疑問はありますが、受験者が多い試験なので中にはいるんでしょうね。
で、何がいいたいかというと、トイレに行きたいけどどうしよう…なんて考えないでほしいなということです。
トイレに行きたくなってしまうと集中力は削がれ、正解できる問題もできなくなってしまいます。
時間はロスしますが、トイレに行きたくなった時点で、すぐに手を挙げてトイレに行かせてもらいましょう。
なんでこの記事を書いたか
受験生時代にさかのぼるのですが、私の友人でシャイな人がいまして。
その友人が試験結果が振るわなかった時に話を聞くと、試験時間中にトイレにいきたくなってしまったと。
試験監督からトイレに行く許可が出なかったのかとたずねたところ、言い出せなかったと言っていました。
なんてもったいないことでしょうか。
行政書士試験も、長い時間をかけて勉強して、本番を迎えますよね。
なので、トイレを我慢して結果が良くなかったなんて事態になる受験生が出てほしくないなという気持ちでこの記事を書きました。
行政書士試験の攻略法を書くブログで、トイレの話題ってなんだよと笑う人もいるかもしれませんが、誰かの役に立てれば幸いです。
それでは今日はこの辺で。