こんにちは!行政書士(登録申請中)のマツモトです。
いきなりですが皆さん、椅子ってこだわってますか?
私は仕事でも、家でも、結構椅子の前でパソコン作業をしていることが多いんですよね。
そうすると、腰も肩も結構つらくなってきます。
そこで今回、家で使う椅子を新調してみました!
ただ、安物の椅子だと体のためには特に今までと変わらないということで、今回は結構奮発して有名なエルゴヒューマンプロを購入しましたので紹介しようと思います。
デスク作業に向いている椅子とは?
さて、パソコンの前に座ってデスク作業をする際、必ず使うのが「椅子」ですよね。
この時、どんな椅子を選ぼうかとなるわけですが、デスク作業をする際に選択される椅子はオフィスチェアかゲーミングチェアということになるかと思います。
厳密にいえば、ゲーミングチェアもオフィスチェアの仲間なのですが、形が特徴的ですし一般的には分けて語られることが多いので、本記事でも便宜上、別のものとして扱います。
私の場合、不動産の仕事でも不動産投資の仕事でも、外に出る機会も多くて特に夏なんかは外から帰ってすぐにゲーミングチェアに代表されるフェイクレザーの生地の椅子に座るのは想像できませんでした。
参考までにゲーミングチェアを紹介しますね。

私がゲーミングチェアをもっていないため、広告ページの画像を使わせていただきました。
さて、ゲーミングチェアはご存じの方も多いですよね。
レースマシンのコックピットのような外観に包まれている間隔、ものによっては前傾姿勢をサポートする機能やオットマンを引き出して使えるなど独自の機能を備えているものまであって選ぶのも楽しいチェアです。
しかしながら、この素材は、ムレる!
夏とかはちょっと厳しいかなと…
私のように外から帰ってすぐパソコンの前に座って、見てきた物件の情報などを記録しておきたい、なんて人にはあまり向かないんじゃないかなと思います。
ファブリック素材のゲーミングチェアもありますが、お行儀悪いことにチェアの上であぐらをかいたりする私には形状も合わないかなと…
そこで、私はオフィスチェアの中から、さらにメッシュ素材の生地を限定して探しました。
そんな中、メッシュ素材の椅子の代表格ともいえるのが、今回紹介するエルゴヒューマンです。
エルゴヒューマンとは?
さて、エルゴヒューマンは2005年に台湾で生まれたメーカーで、人間工学に基づいたオフィスチェアで人気がでました。
アジアの会社なので、アジア人が座ってちょうどいいサイズ感と、なんといっても最大の特徴である独立式のランバーサポートが有名です。
実は以前、職場でエルゴヒューマンを使っていた時期があって、その時のランバーサポートの気持ちよさが忘れられず、今回、自宅のデスクの前に置く椅子としてエルゴヒューマンを選びました。
めちゃくちゃ座りやすいし、長時間座っていても疲れづらい。
オットマン付きのモデルであれば、疲れたら休憩もできる。
作りもしっかりしているし(その分重いけど)、見た目も安っぽさは全然ありません。
エルゴヒューマンのメリットデメリット
ここからは、私がエルゴヒューマンを使っていて感じるメリットとデメリットを紹介していきます。
ちなみに、私の購入したエルゴヒューマンはオットマン付きのモデルですので、その点を踏まえてご覧ください。
それでは詳しく書いていきます。
まず、座り心地がいい。
座り心地に関しては感じ方に個人差があるので、一概には言えないですが、個人的にはすごく座り心地がよいです。
座面はメッシュ素材にしてはやや柔らかく感じます。
私は体格が良い方ですので、女性や体重が軽い男性であれば感じ方は変わると思います。
蒸れにくいのはメッシュチェアの特徴ですね。
また、メッシュですので、デスク周りも野暮ったくなりにくいです。
実際の重量のわりに見た目は軽やか(実際は結構重い)
次に、地味なんだけど重要なポイント。
音ですね。
家具店などで座ってもらうと分かるのですが、リクライニングしたときに音がほとんどなりません。
キーっとなる椅子も多いですが、なんか古い椅子に座ってる感じがしてテンション下がりませんか。
リクライニングを戻した時もギッとかなったりはしませんね。
オットマンについては前のモデルから大きく変わったところで、まず足を置く面積が広くなっています。
その分、展開するのにひと手間かかりますが、慣れてしまえばどうということはありません。
実際に足を置いて使ってみると、貧弱な感じもしません。
しっかり足を預けることができます。
最後に、組立についてです。
私はネットショップで購入しましたので、自分で組み立てる必要がありました。
一人で組み立てたのですが、今まで組み立てたオフィスチェアの中ではかなり組み立てやすかったです。
※重量がありますので、複数人で組み立てましょう。一人で組み立てるとケガの恐れがありますので危険です。
以前、職場で2万円ほどのオフィスチェアを何台か組み立てたのですが、ネジ穴は合いづらいし、安定感がなく、かなり苦戦しました。
結局、見かねた同僚が手伝ってくれました。
今回は自宅で使う椅子ということで、組立は一人で行う前提でしたから、組立はかなり不安でした。
が、拍子抜けするほど簡単に組み立てることができました。
※重ねての注意なのですが、私は建築業の経験もあって力もかなり強い方ですので、一人で組み立てられることを補償する意味合いで書いておりません。複数人で組み立てましょう!
さて、続いてデメリットを書いていきますね。
まず、重いです。
結構重いですので、1階で組み立てて2階に運ぶとかはやらない方がいいです。
2階で使うなら、梱包されたまま2人で運び、使う予定の場所で組み立てた方が良いです。
また、キャスターもいいものが使われていますが、そうはいってもフローリングに傷がつきますので、チェアマットなどを使った方が良いでしょう。
値段に関しては、いわゆる高級オフィスチェアの中では、実はリーズナブルな部類です。
いいのは30万とかしますからね。
そうはいっても、ニ○リとかで売ってるものと比べちゃうと、やっぱ高いなって感じますよね。
なので、お金をとるか自分の体をとるかってところです。
あと、メッシュなので、小さいボタンのついた服、例えばズボンのボタンとかはひっかかるかもしれないです。
かもしれないと書いたのは、私の場合一度もひっかかったことがないので…
座面に関しては、座りやすくはあるのですが、完全に個人的な好みで、もう少しメッシュらしい張がほしかったかなと思います。
メッシュなのに、柔らかさを感じるんですよね。
これはホント好みの問題なのです。たぶん技術が進化したからメッシュでもこれだけの柔らかさが出せてるんだろうなとは思うんですよ。
ただ、私はメッシュチェアは、座ったらバイーン!と跳ね返ってくるくらいの硬さが好みなので、そういう人は物足りなさを感じるかもしれないです。しかしながら、この絶妙な柔らかさのおかげで座っていても疲れづらいのですが…
最後のデメリットとして、ホコリが溜まりやすいということが挙げられます。
メッシュチェアの宿命といいますか、通常の椅子と違い、ホコリが通り抜ける上、メッシュでズボンの繊維がこすれるためなのか、体感的にホコリが溜まりやすい気がします。
これはエルゴヒューマンのデメリットというより、メッシュチェアのデメリットといった方が良いかもしれません。
ハンディワイパーなどでこまめに掃除してあげた方が良いでしょう。
エルゴヒューマンの外観
ちょっと文字ばかりなので、退屈ですよね。
参考までに外観の画像を載せていきます。
私が購入したモデルはエルゴヒューマンプロ2オットマンです。

こんな感じですね。
色はホワイトを選びました。実際の見た目はホワイトというよりグレーに近いです。
他にも何色もあるので、自分の部屋に合いやすい色を選んでみてください!

ちなみにこんな感じの箱で届きました。
結構でかいので、運ぶのも2人でやった方が良いと思います。
エルゴヒューマンプロ2を使ってみての感想
感想を書いてまとめたいと思います。
といっても、メリットデメリットで書いたことがほとんどなんですが(笑)
まず、やっぱり体の疲れ方が全然違います!
私は業務でも勉強でも同じデスクを使っていますので、かなり長時間椅子に座っているのですが、腰や肩の疲れがかなり軽減されました。
値段分の仕事はしっかりしてくれています。
一方で、一回組立てちゃうと、その部屋から別の階に動かすとかはしづらいですね。
例えば、自社ビルをお持ちの方とかで、頻繁に階異動を考えている人とかには向かないでしょう。
そうでなければ、目立ったデメリットもありませんし、すごくおすすめできる椅子です。
椅子に15万近くか…と思われるかもしれませんが、自分の体って値段には代えられないですからね。
そう頻繁にマッサージに行く時間もないわけですし…
そうであれば、疲れにくく体の負担を減らせる椅子に投資するのは良い選択です。
ぜひ検討してみてください!

私がエルゴヒューマンプロ2を購入したのは昨年であるため、現行の製品と違いがある場合がございます。