新人行政書士、タイピングの練習はどうする?

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こんにちは!行政書士(登録申請中)のマツモトです。

本日はタイピングについて。

最初、こういう記事を書こうとは思っていなかったのですが、最近、私と同じく行政書士の登録を待っている方からご質問というか相談が…

「私はパソコンが苦手なんだけど、見ないで打てるやつとか必要?」

おそらく、タッチタイピングのことをおっしゃっているのだと思います。

念のため、タッチタイピングとはキーボードを見ないで文字入力などをすることです。以前はブラインドタッチと言われていましたが、「ブラインド」が盲目という意味で差別的な言葉だということで、現在ではタッチタイピングというようになったみたいですね。

パソコンが苦手だと、インターネットやメールの使い方などいろいろ勉強することはありますが、その方が心配していたのが、とにかくタイピングが遅くて業務スピードにも影響がでるんじゃないかということでした。

実際に影響がでるかと言われると、私はまだ登録申請中ですので、どうなのかはっきりとは言えません。

ただ、私が経営する会社で自社の経営事項審査や免許の更新手続き、許認可の手続きなどの書類を作ったことがあります。

そういう経験からすると、確かに文字入力の機会は多くあるので、タイピングが早いに越したことはないと思います。

特に最近は電子申請が多いので、最悪手で書くというのもできないパターンもありますしね。

そういうわけで、今日はタイピングの練習について書いていこうと思います。

目次

そもそもどのくらい早ければいいの?

さて、とはいっても行政書士にタイピングの速さがそこまで必要でしょうか?

私が思うに、めちゃくちゃ早い必要はないと思います。

というのも、打ち込むとしてもとても長い文章を打ち込むということは少ないと思うからです。

タッチタイピングができるくらいになれば、タイピングが遅いせいで仕事が遅いなんて事態にはならないと思います。

私自身、そんなにタイピングが早い方ではありません。

ただ、タッチタイピングができるくらいの速度になると、職場でもタイピング早いねと言われるくらいにはなりますし、一般的にタイピングが遅いとは言われなくなると思います。

タイピングってどうやって練習した?

繰り返しになりますが、パソコン初心者の方にとって、タイピングの練習はそこまで重要度は高くないと思います。

というのも、インターネットの使い方やネットリテラシーなど、重要なことが他にたくさんあるからです。

ただ、先ほど冒頭で話した人の言になりますが

「依頼人の前で、ひとつひとつキーを人差し指で押してたら、仕事できなさそうに見えるじゃん」

まぁ、それはそうかもしれません…

普通に考えて、行政書士の能力ってどれだけ経験を積んできたかとかになるので、タイピングが速いからとか遅いからで能力は全然わからないはずなんですが…

うーん、でも言いたいことはわかるんですよね。確かに、大丈夫かなと思われそうではあります。

というわけで、始めていきましょう。

まず、ローマ字を覚えた方が良いかどうか、ですが、今回のやり方の場合、覚えなくていいです。

覚えなくていいというと語弊がありますね。

正確に言うと、練習しているうちに覚えるので、改めて小学校の時にしたような専用の勉強をしなくていいということです。

で、私がタイピングの練習をどうしたかというと、ゲームで覚えました。

私がタイピングの練習をしなくちゃと思ったのは大学時代です。

当時、レポートや卒論などキーボードをたたく機会が多くて、タイピングが遅いとバイト帰りに次の日提出のレポートを作るなんて作業の時に睡眠を削るしかなかったんですよね。

そういうわけで、必要に迫られてタイピングの練習をすることになりました。

使ったのは寿司打というゲームです。

これは本当にシンプルなゲームで、正確性も必要なうえに、単語ひとつひとつに制限時間があるようなものなので、本当に練習にはうってつけのゲームです。

ただ、このゲームを始める前に、ホームポジションを覚えた方がよいですね。

ホームポジションについて

タイピングにおいては、ホームポジションというのがあります。

どういうことかというと、どのキーをどの指で押すか、というお話です。

例えば、「F」というキーは左手の人差し指、「A」のキーは左手の小指といった具合に、どの指も使ってタイピングをしていきます。

そのために、キーボードに構える指の配置の初期位置があるんです。

お手元のキーボードのFとJのキーに他のキーにはない突起のようなものがありませんか?

それに人差し指を置いてください。そこがホームポジションです。

ここから、どのキーをどの指で押していくかを練習していきます。

これがタッチタイピングのための基本になります。

どうやって練習するかというと、ベネッセのタイピング練習がわかりやすいかと思います。

出典:https://manabi-gakushu.benesse.ne.jp/gakushu/typing/nihongonyuryoku.html

ご覧になって分かるように、例文が出てきて、次に押すキーの位置と、そのキーを押すべき指がわかりやすく色づけされています。

まずはこれで慣れていきましょう。

だんだん慣れてきたなとなったら、次はある程度速度と正確性を高めるためのゲームを紹介します。

おすすめのゲームは寿司打

さきほど触れた寿司打というゲームです。

出典:寿司打

こんな画面のゲームです。

パソコンのインターネット検索で「寿司打」と検索すればすぐに出てきます。

出典:寿司打

コースはいろいろ選べるのですが、最初は「お手軽」をおすすめします。

出典:寿司打

これが実際にプレイをしている画面なのですが、すみません、これは5,000円コースですね。

ただ、お手軽コースも基本的には変わりません。

画面左側から流れてくるお寿司が、画面右側に消えていくまでに単語を打ち込まなければなりません。

お寿司が右側に消えていってしまうか、単語を打ち切ってお寿司をゲットすると、次の単語が出てきます。

で、画面上に連打メーターというのがあります。これはミスタイプをせずに打ち続けると、メーターが溜まっていって、残り時間が延長されます。

ミスタイプをすると、メーターがリセットされてしまいます。

つまり、高得点を取るには、お寿司が流れ切る前に打ち切る速度と時間を延長するための正確性が求められます。

これでお寿司をいくら分食べられるかというゲームですね。

出典:寿司打

ちなみにこれは、先ほど私がこの記事用の画像を撮るためにやってみた結果です。

披露するようなスコアではなくて、正直恥ずかしいのですが、これも参考になれば幸いです…

ミスタイプが多すぎるんで、これは目標にしないでくださいね。

で、上の画面でいうと、私は5,000円コースで9,600円分のお寿司を食べて、得をしたという結果です。

これでいくら得をしたか、というゲームです。

一般的にいって、5,000円コースで損をしなければ、それなりの速度なんじゃないかなと思います。

実際、先ほど私の会社の事務員さんにこのゲームをやってもらった結果、2,000円の得という結果でした。

日常的にPC操作をする事務員さんがそのくらいなので、これをクリアすれば、遅いとは思われないんじゃないでしょうか。

また、タイピングになれてきたら、自分の使いやすいキーボードを探してみるのも上達の手助けになると思います。

このブログにはキーボードの紹介記事もありますので、ぜひ読んでみてください。

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