こんにちは。行政書士のマツモトです。
本日はドッキングステーションについて。
ドッキングステーション、すでに持ってるじゃんって読者の方、いつも読んでいただいてありがとうございます。
こちらの記事ですね。

ただ、この記事でも書いているのですが、不具合が出てしまって返品したんですよね…
それからしばらく、ほかの製品を購入しようかどうか迷っていたんですよ。
本日は良さそうな製品が販売開始されたので、さっそく購入してみました。
なお、タイトルにもサンワダイレクトと表記していますが、サンワダイレクトはサンワサプライの直販サイトです。
サンワダイレクトでしか見つけられなかったので、サンワサプライではなくサンワダイレクトと表記しました。
私は楽天のサンワダイレクトショップから購入しました。
ドッキングステーションとは
これは前回も書いたので、もう簡単に書きますね。
ドッキングステーションはPCとつなげることで、ポートを増設することができるというものです。
私の場合、業務の都合上ノートPCのディスプレイでは小さすぎるので、ノートPCは開かずに別でディスプレイを2つ設置しています。
そのほか、建設業関係で使うソフトを動かすためのプロテクタで2つ、キーボードなどで2つのUSBポートがうまってしまいます。
また、ノートPCは持ち歩きますので、これらを抜き差しする必要があるんですよね。
ポート数的にも困るし、毎回の抜き差しも面倒です。
そういったデバイスたちをドッキングステーションに挿しておけば、ノートPCとドッキングステーションをつなぐだけでいつもの環境で仕事を開始することができます。
めちゃくちゃ便利なんですが、これに加えて、ノートPCを充電することができるドッキングステーションも増えてきました。
つまり、キーボードやディスプレイだけでなく、電源コードもいらなくなるのかということで、前回Ankerのドッキングステーションを買ったんですよね。
ただ、私のPCと相性が悪かったのか、Ankerさんには非常によく対応していただいたのですが最終的に返品することになってしまいました。
いや、そもそもPCにつながるのはドッキングステーションとの間のケーブル1本だけっていうのが無理あったのかな…
ケーブル1本だけってのにこだわりすぎたのがよくなかったのかな…なんて考えていました。
また、そもそも私が欲しい機能が搭載されたドッキングステーションを探すのが難しかったんですよね。
ちなみにその条件ですが、
①ノートPCがDisplayPort Alt ModeおよびPower Deliveryに対応したUSB-Cポートを備えているため、給電を兼ねることができるもの
②ディスプレイを2台接続したいので、HDMIポートが2つあるもの
これに加えて、本当はSDカードに対応していてほしい。が、そうなると選択肢がかなり減ってしまったんですよね。
こういうのってバッグを探すときと似てるなと思います。
バッグって街に出ればたくさん売ってるじゃないですか。
でも、いざ買うとなると、これをこう入れたいとか、サイドポケットがこうなってるのがいいとかなってきて、条件に合う製品がなかなか見つけられませんよね。
そんななか、サンワダイレクトのドッキングステーションで新発売されるものがあるという情報を目にしました。
サンワダイレクトドッキングステーション400-VGA029
PDに対応し、HDMIポート2つ、USBポートもたくさんあって、SDカードスロットもついてる…
まさに私が探していた製品です。
しかも価格は税込み24,800円!?※2025年4月18日現在
以前紹介したAnkerのものより安い…
これは買うしかないということで、すぐ購入しました。

なんか試供品みたいなパッケージで届いた(笑)
WEB限定商品(2025年4月23日現在)だし家電量販店の店頭に並べるわけじゃないからってことなのかな。

内容物はこんな感じ。
400-VGA029本体とUSB-Cケーブル、マニュアル。
ちなみにケーブルは結構短くて、これは本体にノートPCを立掛けられる構造上、短くていいよねってことなのかもしれないです。
ドッキングステーションと電源をつなぐケーブルとかアダプターとかついてないのには驚きました。
確かに、普段使ってるノートPCのアダプターが100Wなのでいらないっちゃいらないんだけど、普通ついてるよね。
パッケージの簡素さといい、ぶっちゃけ被っちゃうでしょって言わんばかりの付属物の少なさといい、かなり現実的なメーカーさんですよね。
その分、コストがかなり抑えられているのかなと思います。
スペック上は、これほどのドッキングステーションなら1万円くらい高くてもおかしくないくらいです。

それでは肝心のポート類を見ていきましょう。
まずは長辺側
- LAN×1
- USB-A×4
- USB-C×1
- 3.5mmAudio
- HDMI×2
- PC接続
- PD入力
続いて短辺側。

- microSD
- SD
以上のようになっています。
かなり充実していますよね。
以前は妥協していたSDカードスロットも搭載していて、何より一番優先したかったHDMI接続も2つあります。
もしかして私のために作ったのか?というくらいの探していたドッキングステーションです。
ただ、ノートPCを立てかけるのを想定していると思われる真ん中の部分なのですが、幅が約2㎝ほどで、私のノートPCは入りませんでした。
ドッキングステーションとしてきちんと動作してくれればいいし、立てかけて使うつもりもなかったですが、ここにパソコンをたたんだ状態でおいておきたいという人はご自身のノートPCの厚みを確認してみてください。
外側の方は2.5㎝あったので、逆だったらよかったなとは思いました。

本体裏面にもゴム材が装着されていて、ずれにくいし安定感もあります。
400-VGA029を実際に使ってみた
以前、Anker Primeドッキングステーションを購入したときは、私のPCとの相性が悪くて返品してしまいました。
そもそも、ノートPCとつながるケーブルは1本だけ!という状態を実現しようとしたのが高望みだったのかな…なんて思ってましたが、今回はどうか…
結果から言うと、つなぎたかった機器は全部つながりました!
到着して1週間ほど使っていますが、モニターが途切れたりデバイスが反応しなかったりということもありません!
繋いでいるのはモニター2台、キーボード、左手デバイス、PD入力、そしてノートPCへつながるケーブルです。
ノートPC側はドッキングステーションとつながっている1本のみ!
やっとやりたかった環境が実現できました…
ノートPCとつながるケーブルが1本になるだけで、こんなに便利なのかというくらいに便利です。
デスク上はすっきりするし、PCを持ち出さなきゃいけない時もスムーズ。
もちろん事務所に帰ってきたときもすぐいつもの環境に戻れます。
これは本当に買ってよかった!
めちゃくちゃおすすめですね。
対応できるノートPCをお持ちの方はぜひ検討してみてください。
